『グラゼニ』憧れのプロ野球選手の裏側とは?
2016/09/07
グラゼニ / 森高夕次(原作)アダチケイジ(漫画)
『グラゼニ』の1巻を読みました。
私もプロ野球は結構好きです。神宮球場に野球を見に行ったりもしますし、夜はネットやスポーツニュースでひいきの球団の結果を見たり、記録を出しそうな個人の結果を追っかけたり。。。でも大抵は超有名選手に引かれてしまうんですよね。でもプロ野球選手の大半は超有名選手たちではありません。
主人公の名前は凡田夏之介。神宮スパイダースの中継ぎ投手です。年俸は1800万円。趣味は選手年鑑を見てライバル選手たちの年俸をチェックすること。そう、彼は野球をあくまで仕事・ビジネスと捉えるプレイヤーです。「グラウンドには銭が埋まっている」それを「グラゼニ」と彼は呼んでいるのです。
彼の目線からプロ野球が「金」の観点で描かれます。ライバル打者との年俸合戦や引退していく先輩たち、華やかなプロ野球の裏側がとてもリアルに描かれています。年俸(給与)という非常にシリアスな問題を、とてもわかりやすくかつコミカルに明るく描いています。
さて、夏之介はこれからどのようなプロ野球生活を送っていくのでしょうか。
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