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『アルスラーン戦記』国にも会社にも名脇役が重要。アルスラーンを支える名脇役達。

2016/09/07

アルスラーン戦記 / 荒川 弘(著)田中芳樹(原著)

荒川先生の作品は本当に面白い。

もちろん今回のお話は原作がありますので、原作が面白いということもあると思います(実は原作は読んでいません、はいスミマセン)。鋼の錬金術師を読んだ時にも思いましたが、荒川先生の作品はキャラクターがたまらないんですよね。

今回も主人公のアルスラーンはもちろん、脇を固めるキャラクターが魅力的過ぎます。 まずはリン(というかグリード?)を彷彿とさせる無敵キャラダリューン。何となく不器用なとこがありつつも、優しくてとても強いという男でも惚れ惚れとしてしまうナイスガイです。こんな部下がいたら心強いなーと思ってしまいます。 そして、アルスラーンの剣の師匠であるヴァフリーズ。これまた心が寛大、人徳が深く、しかも強いという。荒川先生は若者を描くのが上手いだけじゃなく、ナイスミドルの描き方もピカイチなんです。やっぱりこんな上司がいたらいいな(笑)。

さらに他にもミステリアスだったりワイルドな名キャラクターが多数登場します。特に最後の方に出てくるナルサスは相当気になる。シャアみたいな仮面将軍もだいぶ気になります。仮面をつけてる奴はだいたい重要というシャアの法則に当てはまるのでしょうか。

主人公のアルスラーンはまだまだ弱気な14歳ですが、きっとこれから格好良く成長していくのでしょう。国を揺るがす大戦争が進む中、物語はどのような展開に進んでいくのでしょうか。

世界観も少しハガレンを彷彿とさせたりするので、何となく登場キャラクターをハガレンのキャラクターとかぶってしまうのは僕だけではないはず。 今後の展開がかなり楽しみな作品です!!

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